

編集長・森ススムが日々大量の中国株情報より厳選企業をピックアップ!

チャート分析
30日移動平均線を下回った株価は16香港ドル付近でサポートされ、チャートが再度30日移動平均線を上回り続伸。
短期移動平均線すべてが30日移動平均線をゴールデンクロスしかけている。MACDも買いシグナルを出した。
ココだけ最新情報 シャープが中興通訊(ZTE、00763)へ液晶パネル「IGZO」を提供
日本液晶パネル大手のシャープが省エネ型液晶パネル「IGZO(イグゾー)」をスマートフォン向けに外販することを決めた。報道によると、シャープが現在ノートパソコンおよびタブレット型端末向けにイグゾーパネルを販売していたが、スマートフォン型イグゾーパネルの価格は通常型の2倍以上であるため、これまで自社のスマホに限定していた。IGZOは高画質で消費電力が少ないのが特長で、現行型の液晶と比べる消費電力を8割以上減少させること可能だという。
月内にも、亀山第2工場で生産を開始し、中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)向けに供給する。米国調査会社IDCの資料によると、2013年4月ー6月ZTEのスマホの世界シェアは4.2%で、5位だという。11月21日
翻訳出典=財華社香港
中興が2014年初めに「スマート時計」の発表を計画
中興通訊(00763)執行副総裁兼携帯事業責任者の何士友(か・しゆう)氏は英国「フィナンシャルタイムズ」の取材を受けた際に、ZTEは現在「スマート時計」や「スマートメガネ」などの装着できる技術を研究開発しており、「スマート時計」に関しては2014年上旬に発表する見通しで、後者に関してはさらなる研究開発の期間を要することを明らかにした。
何氏によると、ZTEはスマートフォン製造メーカーで世界3位以内を目指しており、合併や買収を通じてシェアの拡大を考えているという。11月19日
翻訳出典=騰訊財経
編集長お解説コーナー
スマホ市場はどの企業でも欲しい金の卵みたいなもの。スマホはいわゆる先進国だけでなく、新興国や途上国ではまだまだ拡大できる伸び盛りの市場。中興のスマホは価格もサムスンやアップルよりも割安で、今回液晶パネルにシャープ製を採用したということは、品質面でも全面的に高める狙いだということをお分かり頂けるのではないでしょうか。さらに、中興などの中国系通信企業はアフリカなどで通信設備インフラ建設を請け負っている場合が多いので、価格面の優位性もあって途上国でのシェア拡大は期待できるに加え、中国国内でもいよいよ4Gネットワークが開始され、その恩恵を受ける企業でもある。
成長株どころか「中国発世界のリーディングカンパニー」にも成りうる企業がこの中興通訊(ZTE)なのだ。今がチャンス!
編集後記
シャープがIGZOパネルを初めて中国企業へ供給とのニュースは日本の新聞で報道された。実は素材や部品関連ではアジアでは日本企業が技術的に優位に立っている。だから、中国企業における高品質・高技術への転向は、自然と日本製品への需要が増えることとなり、日本経済にとってもプラスなのだ。
「スマホ時計」は実にうまいアイデア。携帯の持ち出しは面倒くさいし、将来的に薄型化、軽量化していけば、十分に腕に時計のような装着品になっていくように思える。しかし、これではテストのときにカンニングし放題じゃないか!?いずれは試験時に腕時計持ち込み禁止の時代が来るかな?

発売が予定されているアップル・iwatch
ポチっと押して頂けたら倍返し!で良い記事書きます。


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