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 本日の香港市場は、高く寄り付いてから下落する展開で、一度100ポイント以上上昇する場面もあったが、その後に上げ幅を縮めた。ハンセン終値23700.86ポイント、43.05高で0.18%高となり、昨日比べ上げ幅が縮小した。

 個別株では、指数構成株の多くは上昇で終えた。香港証券取引所が3.04%高で最も買われ、9ヶ月ぶりの高値を更新した。中国本土系保険株も堅調で、平安保険(02318)が2.1%高。

 本日は、造船株と航空株が大きく上昇した。中海船舶重工(00651)が12.5%高、中国航空工業が17.19%高、中航科工が7.23%高だった。

 アナリストによると、三中全会の改革案が公表され、中国本土の景気が回復するに伴い、市場は中国経済に対する悲観的な見方がなくなりずつあるとした。また、本土系企業の収益も改善されているので、海外マネーが香港市場へ継続的に流入する見通しは変わらない。それに加えて、現在香港市場の株価は欧米のに比べて割安にあり、24000ポイントへの上昇も十分に考えられるという。

 某証券研究所主任は、ハンセン指数が23500ポイントを突破して以来、上昇トレンドが形成されたと判断できる。昨日の小幅調整は、上昇トレンドの勢いを変えていない。これから数日以内にも小幅の調整が起こる可能性があるが、月曜日(18日)安値である23398ポイントを割らない限り、上昇トレンドはしばらく継続すると見て良いだろう。

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