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ジム・ロジャーズ、中国株買い増しpart.2  鉄道と某IT銘柄も購入

ジム・ロジャーズ、中国株買い増しpart.2  鉄道と某IT銘柄も購入

 先週末に広州市で開催された「ジム・ロジャーズが見る中国投資」フォーラムで、「世界三大投資家」と言われるジム・ロジャーズ氏は、ここ数カ月で4~5銘柄の中国株を購入し、三中全会の政策動向次第では、さらなる中国株を買い入れる予定もあるとの見方を示した。

メディア関連にもチャンス

ロジャーズ
講演を行うロジャーズ氏
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11/5(火)中国移動(00941)がソニーとスマートフォン開発を提携

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1日1分!個人投資家必見の中国株ニュースを最短でチェック!

1.本土市場で銀行株が全面安。平安銀行が4%安、興業銀行、浦発銀行、中信銀行がそれぞれ2%の下落。

2.11月にかけて、香港市場で3株の医薬品銘柄が一気に新規上場(IPO)するという。アナリストによると、医薬品業界は成長産業であり、今年における医薬品投資は悪くないという。

3.中国移動(00941)が日本のソニーとスマートフォン開発の提携を行う。海外メディアによると、ソニーは今年中国の旧正月を大型商戦のターゲットに絞っているという。

4.スタンダート・チャータード銀行によると、2020年には、中国海外貿易額の30%が人民元決済となる見通し。

5.米大手投資会社、ブラックストーンが中国でショッピングモールを運営するSCPに約4億ドル投資する。同社によるアジアのショッピングモールへの投資としては過去最大。

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ジム・ロジャーズが中国株を買い増し、農業と環境関連に投資機会

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 11月4日付東方日報の記事では、中国本土系主要銘柄が相次いで四半期決算を公表する中で、かつて「中国株の暴落を待って買う」と宣言した著名投資家、ジムロジャーズ氏が、中国株を買い増し中であることを認めた。ロジャーズ氏は、今が5年に1度のチャンスであるとともに、農産物および環境関連セクターが明るいと述べた。

 ロジャーズ氏は今年10月、早くも8月から中国株を購入していると表明し、近日中国にて投資フォーラムの出席時でも、「ここ5年間で初めてとなるチャンスが来た」とさらなる中国株の買い増しを明言した。

   
  農業と環境セクターに注目

 ロジャーズ氏は、中国株を投資する際に、政府の動向を注意深く観察することが重要だと指摘する。現在、中国国内における環境汚染の深刻さを見ると、未来5年において環境関連の投資が25%増加するという。そこで、環境の保護および整備に携わる企業に投資のチャンスが眠っていると指摘。

 また、長らく農業の重要性を訴えてきたロジャーズ氏は、中国政府が農業発展を支持する政策を打ち出し、未来数十年において農業は最も優れた投資の1つであると述べ、「これから最も儲かる仕事は、農家だ」とまで付け加えた。

   不動産は懸念すべき 

 さらに、ロジャーズ氏は、自分は不動産価格が高騰する時に、不動産関連の投資を検討することはほぼないと称し、中国は過去6~7年間に一貫して不動産価格が上昇し、不動産に関しては懸念すべきだと指摘した。


  人民元が世界基軸通貨へ

 またロジャーズ氏は、人民元が米ドルに取って代わる全世界の基軸通貨になるとの見方を変えておらず、一方で、金価格のさらなる下落を待つために、現在金の買い増しを控えているとも伝えた。

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テレビに出演するジム・ロジャーズ氏

翻訳出典=east maney.com


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11/04(月)ジム・ロジャーズ「中国株、5年に1度のチャンス来た」

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1.本土市場でシェールガス銘柄が買われる展開となっている。山東墨龍(00568)が3%高。

2.順風光電(01165)が無錫サンテックパワーの買収に成功したことが報じられ、株価40%近く上昇した。

3.中国南車(01766)が上値突破。アナリストによると、中国南車の受注が明確に増加しており、2014年上半期における売上高予想の上方修正が期待されるという。

4.10月の中国非製造業PMIは56.3で、9月の55.4から上昇した。上昇ペースは過去13ヶ月で最大となった。

5.中国メディアによると、かつて「暴落した後に中国株を買う」と宣言していたジム・ロジャーズ氏が、ついに中国株の買い増しを宣言し、「5年に1度のチャンスが来た」と公言。
後に詳しくUPDATE)

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ハンセン+0.19% 香港ドルが高い、金融株が指数を牽引か 

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1101ハンセン

 11月1日、指数構成大型銘柄の大幅上昇がまだ得られていない状況下で、香港市場は依然として値固めの段階にみえる。人民銀行のリバースレポやFRBが債務買取縮小宣言を先延ばしにしたことも、香港市場の安定的な要素となった。  そして、今月9日に中国で三中全会が開催され、政策面の期待から、本土及び香港市場には有利に働くだろう。経済指標では、10月の製造業PMI指数は51.4と予測を上回り、18ヶ月ぶりの高い数値となった。

  2銀行がIPO、香港ドルが高い

 注意すべき点は、香港ドルがかなり強い展開を見せたことである。この1週間、米ドルが各主要通貨に対し反発した中で、香港ドルは米ドルに対して0.03%高とさらに上昇した。香港ドルの上昇は、資金が流入したことを示す証拠であり、これは合計150億HKドルの資金を集めた、重慶銀行(01963)と徽商銀行(03698)の2銘柄のIPOによる影響が存在すると考えられる。  

空売り追跡・・・・1日香港メインボードの売買代金は490億2900万HKドルで、空売り額が38億7100万HKドルで、全体の8%を占めた。その中で、空売り額を最も多く占めたのはテンセント(00700)で、全体の6.61%であった。  


  市場では、本土系金融株が依然として焦点であり、上値を突破すれば、指数も牽引されていくだろう。
現在、農業銀行(01288)が4連騰し、8ヶ月ぶりの高値を記録。平安保険(02318)も4日連続で上昇し、5ヶ月ぶりの高値を記録した。  

 その他では、10月中国100都市住宅価格が前年比で11%上昇し、中国における不動産価格の高騰が抑制されていないことが示された。中国政府が北京市に続いて、新たな不動産抑制策を公表するのではないという懸念から、中国海外発展(00688)および華潤置地(01109)など本土系不動産が冴えない展開となった。


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