儲かる！中国株タイムズ

2013年11月15日11:21

11/15（金）蒙牛乳業（02319）、原生態牧業（01431）の6000万米ドル相当の株式を購入

カテゴリ: 中国株ニュース

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1.蒙牛乳業（02319）、14日IPOした原生態牧業（01431）の6000万米ドル相当の株式を購入していたことが分かった。蒙牛乳業は、乳牛の上流供給源を確保する狙い。

2.中国で不動産価格が高騰する北京、上海、深センでは相次いで不動産価格抑制策を打ち出されたが、９月に広州市の不動産価格が前年同期比で20％以上上昇し、次に広州市が新たな不動産価格抑制策を発表するとの見方が強まっている。

3.中国の鉄道建設、年内計画を完成させるには毎月１０００億元以上の投資額が必要で、中国鉄道公司（鉄道省に相当）は資金は十分としながらも、資金調達は厳しいと関係筋は明かした。

4.中国国務院（内閣に相当）は13日、経済改革を加速し、中小企業を支援するため、税制改革を進めるとともに、金利改革を進めるとした。声明は政府のウェブサイトに掲載された。

5.中国国家統計局が近日公表したデータによると、1987年から2012年までの34年間、物価の上昇を控除した値で計算した場合、都市部住民の可処分所得は10.5倍増加した。これはGDPの伸び率を下回る水準だという。

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2013年11月14日23:00

ハンセン+0.82％　自動車が全面高、三中全会の影響は限定的か

カテゴリ: マーケットフォーカス

　14日の香港市場では、高く寄り付いた後に軟調だったが、A株の反発に伴って上昇した。場中では200ポイントを超える上昇もあったが、陰線で終えた。現在、日足は依然として５日移動平均線を下回っている状態である。

　ハンセン指数構築業種内では、金融が0.5％高、不動産が0.45％高、インフラ系列が1.47％高、工商業が0.45％安となった。

　自動車関連銘柄が全般的に上昇し、広州汽車集団（02238）が6.08％高、新晨中国動力（01148）5.58％高、BYD（01211）、長城汽車（02333）および吉利汽車（00175）がそれぞれ２％以上の上昇となった。

　エコノミストによると、２ヶ月間続いたレンジ相場がついに破られたと指摘する。ハンセン指数は22500～22700ポイントのサポート区域を突破し、市場は弱気に傾いているが受け取れる。

　現在、米国市場が依然として高値更新中であるが、香港市場への影響はそれほど大きくないように見える。中国・香港市場の下落の一因として、三中全会にて改革の方向性が打ち出されたが、長期的には経済を刺激するも、短期的な影響は限定されるとの思惑が優勢のようだ。

　テクニカル的には、ハンセン指数はすでに中短期の調整段階に突入し、材料が乏しい下で強気相場への回復は時間がかかるとみられるので、市場はこれから下値のサポートを探る展開となるだろう。だから、調整相場においては、高値を追わずに慎重さが必要であるとともに、現金化して次の上昇に備えておくのも良いだろう。

編集後記　

　アメリカが爆上げにもかかわらず冴えない中国&香港市場。しかし、逆にダウが下げてるときに中国株が上がっているなら大変良いことだ！なぜなら、米国市場はバブル気味で、来年にかけて大きく修正することから予想されている。今のうち下げておくのも悪くないことですな。

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2013年11月14日15:36

11/14（木）中国商業銀行の不良債権額が2008年第４四半期以来最も高い数値。

カテゴリ: 中国株ニュース

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1.台湾での「偽装食用油」問題に伴って、近日メディアによると、康師傅控股（00322）および統一企業中国（00220）のカップ麺に鉛や銅などの重金属が含まれていることが判明。

2.中国メディアによると、中国政府が先発医薬品（特許が切れた医薬）価格引き下げの方針を固めた模様。これを受けて、医薬関連銘柄が指数に対して逆行高の展開となっている。

3.華潤創業（00291）、第２四半期の純利益が9億2000万元で、前期比で81％増加し、資産売却などを除いた利益では前年比で36.4％の増加となり、収益率ではビールが最高だった。

4.中国商業銀行における第３四半期全体の不良債権金額が5636億元に達し、2008年第４四半期で最も高い数値となった。

5.習近平国家主席は、問題に対処するために改革を推進するが、これには注意深い計画が必要であり、一挙に成し遂げることができないとの認識を示した。改革は、中国の現在の問題に対処するための手段だが、一挙に実現することはできないと述べた。
　　　

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2013年11月07日14:10

11/7(木）中国が自由貿易区への国際法適用を検討、人民元国際化を目指す

カテゴリ: 中国株ニュース

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1.白雲山（00874）の子会社による訴訟隠蔽が明らかとなり、本日白雲山A株ではストップ安、H株８％の下落となっている。

2.仮想マネーの一種であるビットコインの価格が267米ドルの史上最高値を更新。この流れの裏には中国でビットコインが流行し、ビットコイン相場に大きな影響を及ぼしているという。

3.カナダ政府が安全上の理由で聯想（00992）による携帯大手のブラックベリーの買収を拒否する意向であることは分かった。

4.米国のシェールガスによるエネルギー供給が潤沢なため、ニューヨーク原油先物価格の下落が続き、100ドル以下の水準が継続すると見られる。

5.中国で9-12日の三中全会が非公式に開催され、向こう１０年間の経済改革の青写真が打ち出す方針だという。（後に詳しくUPDATE)

6.北京日報によると、中国で初めての浮体式洋上液化天然ガス（LNG）基地が来月の操業を開始する見込みだ。今後予想されるガス不足に対処するため、中国政府はエネルギー会社の対し、冬季に国内生産量を最大限に引き上げるよう要請しているという。

7.中国が自由貿易区への国際法適用を検討、人民元国際化を目指す。

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2013年11月06日12:35

11/6（水）航空省が国内航空券の最低運賃を撤廃。格安航空会社を発展させる意向

カテゴリ: 中国株ニュース

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1.香港メディアによると、中国南部７省でのシェールガス探索が終了し、今月２８日に成都で中国シェールガス発展フォーラムが開催されることから、５日シェールガス関連株が買われる展開となった。

2.華晨中国汽車（01114）の合弁会社である独・BMWが第３四半期決算が前年同期比で139％の増加となり、これを受けて華晨中国の第３四半期決算の上方修正が予想される。

3.近日、中国航空省が国内航空券の最低運賃を撤廃。格安航空会社を本格的に発展させる意向だという。

4.中国エネルギー省が公表した意見書の中で、2014年には例年の20％上回る水準で太陽光発電建設の進め、シティバンクによると、一年以内にさらに多くの補助政策が当局から打ち出されると予想している。これを受けて興業太陽能（00750）が高騰している。

5.李嘉誠氏が本土A株で唯一所有する企業、長園集団（600525SH)を数回に渡り保有比率を低減させていたことが明らかとなった。近日、本土および香港市場での李嘉誠氏の資金引き上げが続いている。

編集後記

　李嘉誠氏は、中華圏を代表する実業家で、世界的な資産家でもある。彼の動向は中華圏における多くの企業家の指針となることから、時には中国経済（主に不動産市場）に影響を与えることもしばしばあるので、要注意。

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